|
有名すぎるルーマニアワインの生産元コトナリSA
500年近い伝統を受け継ぎ、名産地コトナリの緩やかな丘陵にたたずむワインの生産元。
あるルーマニア人はコトナリ社のワインを指して「ルーマニアの誇り」と讃えており、
世界的なワインの大会で金賞を受賞するような質の高いワインを造っています。
|
|
|

|
|
|
コトナリ
ルーマニアの東北部、モルダヴィア地方のヤーシ県にある
コトナリ村という小さな村の名前です。
このコトナリのブドウ畑については、1448年の書物に
その名前が出てくるほど古くからの伝統を持っています。
コトナリ社(S.C. Cotnari SA)は、コトナリ村のワインメーカーを吸収する形で、
1948年に国営ワイナリーとしてスタートしました。その後民営化され、
現在は1156haのブドウ畑を所有するルーマニアを代表するワイナリーです。

従業員380人のうち、
50人はワインのスペシャリストで生産や研究に従事し、
50年前からのワインのストックは80万本にのぼります。
* 写真上:手摘みによる収穫
* 写真左下:コトナリのワイン蔵 - * 写真右下:ワインはすべて番号管理されている

古くから続くコトナリの伝統を受け継ぐべく、

コトナリ社はコトナリ村の丘陵にたたずむ広大なブドウ畑で、
この地方原産のブドウ品種にこだわり栽培、ワインの醸造を行っています。
よって、白ワインのみの生産ですが、その安定したワイン造り、
特に質と歴史とでルーマニアでも指折りのワイナリーとして
「コトナリ」の名前が挙げられることは少なくありません。
* 写真左:収穫時期を待つ白ブドウ
19世紀にはパリ、ウィーン等の博覧会でメダルを取り、現在でもヨーロッパでは根強い
人気を維持、過去の国際的なコンテストで取得したメダル数は100個近くになります。
写真上:ウィーン国際博覧会で授与された賞状と、国内外で授与されたメダル
また、現在でも様々な国のコンクールで高い評価を受けているワイナリーです。
2006年4月にルーマニアのブカレストで開催された「インターナショナル・ワイン・コンテスト」
でコトナリSAが5個の金賞、7個の銀賞を受賞しました。国内と10カ国のワイナリーが参加し、
367種類のワインの中から、グラサ、タマイオアサ、シャトウ、フェテアスカ・アルバが金賞
に選ばれました。このコンテストはルーマニアのEU加盟の経済的支援を行うドイツやアメリカの
政府機関の協賛により行われ、改めてコトナリSAがルーマニアのトップワイナリーであることが
証明されたわけです。
1989年の旧社会主義体制崩壊以前は、海外向けに年間500万本を越すワインを
輸出していましたが、近年では「量より質」の体制へと移行しています。
1年後には大きな設備投資を行う予定で、
今後ますます技術的に向上すると見られており期待ができます。
|
|
|
|
|
|

|
|
白ワイン 中甘口
遅摘みがもたらす天然の甘み、「女王のワイン」とも称されるルーマニアのワイン。
品のあるレーズンやアーモンドの甘みと味わいに乾燥したアプリコットと蜂蜜の香りが漂う。
フェテアスカ・アルバよりも甘く、ふくよかな印象をあたえる。
|
|
|
|

|
|
白ワイン 中甘口
完熟したブドウの持つ天然の甘みとリンゴのようなフレーバーは時間が経つと蜂蜜のような香りへと
変化していく。特有の優雅で品のある味わいとバランスの取れた繊細な酸味が特徴。
グラサ・デ・コトナリに比べると甘さは控えめ。
|
|
|
|

|
|
白ワイン 甘口
ルーマニアでは古くから欠かせない存在となっている甘口のルーマニア原産ブドウ品種。
バジルや干草のような香りに、洋ナシや 野いちごを思わせる複雑な味と
柔らかくしつこさの残らない甘さが特徴。グラサと比べるとより果物っぽさを感じる。
|
|
|
|

|
|
白ワイン 辛口
ほどよい酸味が目と鼻と舌を楽しませる。
白ワインらしく、温度が下がる度、時間が経つたびに酸味の感触が変わり、シャープさが映えます。
ミネラル感があるため、ワインだけを飲むよりは燻製にしたり焼いた魚と一緒に飲むのがおすすめ。
|
|
|
|

|
|
白ワイン 甘口
冷やした時の甘さが心地よいルーマニアのワインで、
500年も前からブレンド比率を変えつつ受け継がれ、愛され続けている。
「モルダヴィアの真珠」、「モルダヴィアの花」とも称えられ、コトナリの顔とも言える
伝統的な一品。チョコレートなどとの取り合わせが良い。
|
|
|
|

|
|
白ワイン 辛口
春にはどの畑のブドウを使うか決め、特別な処置を行います。
自然な果実特有のキュッと絞まるような酸味が甘口ワインの甘みによってほんのりとしている。
複雑みとフルーティさをもったワイン。
|
|
|
|